東京自然めぐり観察会

2008年4月に活動を始めた東京の自然を見て歩く観察会です。            気付かず通り過ぎてしまう身近な自然を、一緒に発見しませんか?

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伊豆沼のマガン

11月25日(日)~11月27日(日)宮城県北部にある伊豆沼へ行ってきました。
伊豆沼のある田尻地域は、ラムサール条約の登録地です。

 ラムサール条約  
・湿地がもつ経済的・文化的・科学的な重要性とそこに棲む生き物
 (特に水鳥の生息地)の価値を確保するためにつくられた 国際的な条約
・1971年イラン北部、ラムサールで採択されました。   
             


伊豆沼の面積は387ha(後楽園球場82個分)で海抜6m、最大水深1、4mほどです。
東北地方最大の水田地帯である仙台平野の北にあります。
沼全面が氷結しないため、冬になると多くの渡り鳥が越冬します。
水辺にはヨシ・ハス・マコモなどが成育しています。特にマコモはハクチョウが好んで食べます。
毎年6月上旬になると、ハクチョウのために、地元の小中学生が1万数千本もの苗を植え付けするそうです。
他のグループの植え付けも盛んだそうです。植えられたマコモは、夏になると見事な群落に成長するそうです。

伊豆沼のハクチョウは、ピンボケになっってしまったので、AM9:00ころ田んぼで撮った写真を載せます。

ハクチョウ

毎年、この田尻地域に数万羽のマガンが越冬するためにやってくるそうです。
そのマガンの「ねぐら入り」と「飛び立ち」を見たくて、伊豆沼へ行ってきました。


11月25日夕方

昼間、周辺の田んぼで、落穂やイネの根を食べていたマガンが伊豆沼に帰ってきました。
「ねぐら入り」です。沼で夜を過ごすのは、外敵から身を守るためでしょう。
にぎやかに鳴きながら、V字型になったり一直線になったり・・。
見事な団体行動です。カメラを向けるのも忘れるほどの、素晴らしい光景です。
夕方の伊豆沼とねぐらいり
ねぐら入り

11月26日朝5時~ 
辺りはまだ暗くて、よく見えません。ハクチョウの鳴き声が満ちています。
少しずつ、少しずつ明るくなって、すぐ近くのハクチョウやバンが見えるようになった頃のことです。
おやっ? 「ザワザワザワ」と「ゴーッ」という音を合わせたような ざわめきがあったと思う間もなく
ものすごい数のマガンが一斉に飛び立ち、グ-ンと右に左に曲がったと思った直後、空いっぱいに広がって
私たちの頭の上を通り過ぎていきます。
飛び立ち3
飛び立ち

飛び立ち2

次々飛び立つ (2)
次々飛び立つ (3)
次々飛び立つ (1)

感動!感動!感動!!!
口をあんぐりあけて、見とれるばかり。寒さはどこかに吹き飛んで、ただただ自然の素晴らしさに圧倒され続けていました。あわててシャッターを切っても、その凄さの十分の一もとらえられません。

朝食後、南三陸町へ行き、午前中はボランティア、午後は被災地を見学したり、被災された方々のお話を伺ったりしました。復興にはまだまだ、長い長い道のりです。そんな中で、20代の若者の復興にかける熱い思いを聞き、一条の光を見る思いでした。「牡蠣の養殖を通して、何としてもやりとげたい。」語る言葉も口調も静かですが、かえってその強い思いが伝わってきました。


11月27日(火)
昨日の朝とは場所を変えて、飛び立ちの観察2日目です。
何回見ても、やはり感動・感動でした。

伊豆沼のすぐ近くに、内沼と長沼、少し離れて蕪栗沼があります。
朝食後は内沼へ行きました。
沼のほとりには、鳥たちが待っていてくれました。
内沼のほとり (1)
内沼のほとり (3)
内沼のほとり (2)

内沼を一周することになりました。
小鳥たちもたくさんいましたが、なかなかカメラにおさまってくれません。
でも、こんな植物が明るい陽光の中で輝いていました。
スイカズラ
フジの実
ツルウメモドキ


こうして、私たち6人の東北旅行は終わり、昼食後 帰路についたのです。

( 写真 ホーリーなす ・ Oちゃん )  ( 報告 Oちゃんこと 大久保 多世子 )
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