東京自然めぐり観察会

2008年4月に活動を始めた東京の自然を見て歩く観察会です。            気付かず通り過ぎてしまう身近な自然を、一緒に発見しませんか?

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北の丸だより(その6:最終回)

いよいよ観察会の本番日が近づいてまいりました。天候が変りやすい日々が続いておりますが、どうやら日曜日は大丈夫のようです。
さて最終回は鳥の話でもしようかとも思いましたが、これは何が出現するかは、当日になってのお楽しみということで、もう少しマイナーな生きもの紹介をしてみたいと思います。地価も目が飛び出るほど?高い大都会の真ん中に位置する北の丸公園に、悠然と居を構えているセレブな生きものたちの話です。
一つにはアズマモグラです。地面の下にいる彼らはめったに私たちの目に触れることがありませんが、その痕跡は園内であまた見つけることが出来ます。モグラ塚です。まるでチャーハンのように盛り上がったモグラ塚は、彼らのトンネルで余った土を地上にポイしているものですが、これが多いエリアは彼らの餌場になっているとも言えます。つまりミミズやセミの幼虫などが好んで住むようなところにモグラ塚がみられるはずです。モグラ塚一つからでも、生きものつながりのヒントが見つかります。
もう一つが、苦手な人も多いですが、北の丸公園の池はアズマヒキガエル(ガマガエルとも言います)の一大集結地でもあります。彼らは普段、ちりじりになってのんびりとした生活を送っているのですが、立春からほどなく、雨の日の夜が多いのですが、園内のあらゆる場所から産卵の宴のために池に集まってきます。その数は半端ではありません。17日までに産卵が始まれば、池の畔にはチューブ状の卵塊がたくさん沈んでいることでしょう。"Gamas born and bred in Kitanomaru"とかいうブランド一族です。
こういった、生きものの営みが日々行われている北の丸公園。たくさんの命が紡ぎ合っている都会の一角、屋久島や白神山地と同様に、これもまた掛けがえのないニッポンの自然の一コマだと感じとって頂ければ嬉しいです。
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