東京自然めぐり観察会

2008年4月に活動を始めた東京の自然を見て歩く観察会です。            気付かず通り過ぎてしまう身近な自然を、一緒に発見しませんか?

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夏休み特集  ~伊吹山~

暑中お見舞い申し上げます。

今朝は早朝から雷雨の目黒でした。
梅雨明けから不安定な天候が続いていますが、
夏を楽しんでいらっしゃいますか?

今日は、東京の自然ではなく、すーっと西の方、
滋賀県の琵琶湖の近くにある、花の百名山「伊吹山」の話題です。

すっと、行ってみたかった山ですが、なかなか機会がなく、
やっと、この夏登ることができました。

アルプスと比べたら低いと言える、標高1377mほどの山です。
古くから信仰の山、薬草の山…として
人々との関わりの深い山でした。

下の方は杉林やコナラ、ミズナラの二次林で、生活に使ってきたそうです。
樹林帯がほとんどなく、夏の登山はけっこう厳しいものがありますが、
草原が広がり、絶滅が心配されるイヌワシが暮らすことのできる、
豊かな山でもあります。

山道の脇には、色々な花が咲いていましたが、
やはり山頂のお花畑は素晴らしいです。
しかし、ここ10年、主な原因は温暖化らしいのですが、
アカソ、センニンソウが優勢種となり、山頂を彩っていた
シモツケソウが姿を消しつつあります。
そのため、保護団体が場所を区切り、実験的に復元しています。
シモツケソウの群落
これは保護地域ですが、かつては、人が入れる場所で
もっともっとたくさん咲いていたそうです。

また、「イブキ」と名のつく植物がたくさんありますが、
固有種がとても多い山というのも、特徴です。
イブキジャコウソウ イブキトリカブト
イブキジャコウソウ     イブキトリカブト

イブキフウロ イブキボウフウ
  イブキフウロ      イブキボウフウ

このように、色々な生きものが生息でき、固有種も多く、
しかも、人々の暮らしを支えているという
生物多様性に富んだ百名山は、ほかにないのではないでしょうか?

東京からは遠いのですが、
私たちにも守れるとしたら、募金だけではなく、
一度訪ねて、その様子を周囲のたくさんの人に
伝えることではないかと思います。

(報告・写真: 市田淳子)    


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